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面接成功のための必勝ポイント

登録型派遣とは違い、紹介予定派遣の場合は事前の面接が認められています。
面接を成功させるためには、社会人としてのマナーを守りながら、あなたの個性を面接官にアピールすることが肝心。
ここでは面接本番で慌てないための準備とテクニックを紹介します!

  • 面接の事前準備

    • 履歴書・職務経歴書

      • 誤字脱字、変換ミスはないか、記入漏れはないか、写真がはがれていないかなど、直前であわてないように最終確認を!
      • 書類は汚れたり折れたりしないよう、封筒+クリアファイルに入れておきましょう。
    • 筆記用具

      面接官への質問などを事前にメモにまとめたり、面接中に気になった点など、すぐに書き留められるよう準備しておきましょう。

    • 交通手段

      派遣先企業への交通ルートを複数経路調べておくと、遅延があった場合に慌てず対応できます。
      面接中に通勤時間やルートを聞かれることもあるので、しっかり把握しておきましょう。

    • 派遣先企業のリサーチ

      面接官からの質問に答えられるよう、逆に自分からも質問できるよう、派遣先企業のリサーチは必須です。
      ホームページなどを見ても分からない場合は、派遣会社の担当者に質問してみましょう。
      一般的な面接と違い、営業担当やコーディネーターに相談できるというところも紹介予定派遣のメリットです。
      また、営業担当が一緒に面接に入ってフォローするということもありますので、事前に自己PRや質問内容など、打ち合わせをしておくとスムーズです。

  • 面接官のチェックポイント

    仕事に対する姿勢

    • 志望動機がはっきりしているか
    • 仕事に対する熱意を持っているか
    • 今までの経験を今後どう活かすつもりなのか
    • 自分の長所と短所を把握しているか

    コミュニケーション能力

    • 自分の意志を相手に分かりやすく伝えられるか
    • 答えにくい質問にどう適応するか
    • 自己PRは具体的で、説得力があるか
    • 身だしなみ、言葉遣い、入室の仕方などの基本的なマナーができているか
  • 実践ポイント

    • 志望動機や自分の長所・短所を明確に

      面接では、限られた時間であなたの経験やスキル、志望動機を分かりやすく伝えなければなりません。
      そのためには、面接を受ける前に自分の気持ちをしっかり見つめ直すことが大切です。事前に志望動機や自分の長所・短所などについて、考えを整理するようにしましょう。

      志望動機を聞かれた場合

      BAD
      「前職は残業や休日出勤が多く、自分の時間をもつことができませんでした。
      御社なら安心して働ける環境が整っていると思い志望しました。」
      GOOD
      「以前勤めていた会社でWebアプリケーションのプログラマーとして働いているうちに、ディレクターとしてのスキルも身につけたいと思うようになり、御社ならその目標を実現できると思ったからです。将来は自分に与えられた仕事をこなすだけでなく、チーム全体を引っぱっていける存在になりたいと思っています。」
      チェックポイント
      悪い回答例は、現在の不満から逃れることが志望理由となっています。これでは派遣先も重要な仕事を任せる気にはなりません。
      あなたの経験やスキルを活かして、今後どのように成長していきたいかをアピールすることが大切です。
    • 仕事に対する熱意をアピール

      紹介予定派遣には日頃の業務を通してあなたのやる気やスキルをアピールできるメリットがありますが、もちろん面接でも仕事に対する熱意を伝えることは重要です。
      そのためには、面接を受ける会社や業界のことをよく調べ、その中でどのようにして自分のチカラを発揮できるかを考える必要があります。

      面接の最後に、何か質問はないかと聞かれた場合

      BAD
      「御社の企業理念を教えていただけますか?」
      GOOD
      「御社は常に斬新な商品開発をされていますが、これらの開発においてエンジニアなどの技術者も企画段階から参加できるのでしょうか」
      チェックポイント
      面接を受ける企業について事前に調べておくことは常識です。Webサイトや企業資料などで、できる限り調べておくようにしましょう。業界全体のことや競合企業についても調べると、よりひろい視野を持てるようになります。
      質問は、調べた情報をもとに自分なりの疑問を投げかけることが大切です。
  • 必ず聞かれる質問

    面接本番の質疑応答は予め予測がつく質問があります。
    特に以下の質問は必ずされるので、しっかり準備して臨みましょう。

    「今までの職務経歴をお願いします」

    • 1エクセル太郎と申します。よろしくお願いいたします。
      2職歴の古いものから順に説明をさせていただきます。

      3○○年4月に株式会社Aテクノロジーに入社し、研修後東京本社の企画課にて個人向けアプリケーションの企画を行っていました。
      企画課に在籍していた2年間に20件の企画が採用されました。
      その後、開発課に転属し、ディレクションチーフとして企画をもとにした新製品の開発を担当。部下3名のマネジメントと予算とスケジュール管理を行いました。
      実績として7,800万円の売上を残し、「○○」の開発で社長賞を受賞しました。

      4今後はコンサルティングまで手掛けている御社で、いままでの設計開発のスキルを活かし、クライアントに最適な提案ができるよう努力したいと思います。
      よろしくお願いいたします。

      5以上です。

    • 1最初に氏名を名乗る
      いきなり職歴を話し出さず、まず名前を名乗ることで第一ポイント通過!
      2説明する順番を添える
      説明する順番は直近からか年代順かをひとこと添えましょう。
      3業務内容を具体的に説明する
      職種だけではなく「ポジション」「客観的な実績」「社内表彰」など具体的に説明しましょう。
      4意欲を示す
      「この会社に就職したい!」という熱意をアピールすることでポイントになります。
      5「以上です」と最後に添える
      面接官が質問に入るきっかけをつかめるよう、経歴説明が終わったら「以上です」と締めくくります。

    「なぜ紹介予定派遣(直接雇用)を選びましたか?」

    社員で長く働きたいと考えているのでミスマッチがないよう派遣期間中に仕事や実際の職場で働けること、また自分の仕事振りを見てもらえることなど、真剣に社員を希望していることをアピールしましょう。

    「退職理由はなんですか?」

    面接官がいちばん知りたいことのひとつです。
    採用してもすぐ辞めるのではないか、仕事に対して真面目に取り組むか、周囲とうまくやっていけるかなど、退職理由を通じて判断されます。
    「新しい職種にチャレンジしたい」「スキルを磨くため」「余裕のある環境で、仕事の質を高めていきたい」など前向きな理由を話し、前職の批判やグチにならないように気をつけましょう。

  • 派遣先への質問

    面接の最後には、必ずといっていいほど「何か質問はありますか?」と聞かれます。
    質問が何もないと、その派遣先企業に興味がないと思われてしまいますので「何もありません」というのはNGです。
    かといって、ホームページに掲載されていることや面接中に説明されたことを聞くのも、「話を聞いていない」という印象を残すので避けてください。
    事前にホームページをしっかり見て質問を準備し、メモをまとめておけば慌てずに質問できるでしょう。
    当日はメモを見ながら質問しても、答えをメモに取っても問題ありませんので、疑問に思ったことはしっかり質問するようにしてください。

    自分のスキル・やる気をアピールする質問

    • 「もし就業することになった場合、一日の業務の流れを教えてください」
    • 「就業開始までに勉強しておくことがあれば教えてください」
    • 「御社の○○という研修に興味をもちましたが、派遣社員でも受講することは可能でしょうか?」

    職場環境への質問

    • 「お昼はお弁当を持参したいのですが、皆さんはどのようにされているのでしょうか?」

    労働条件への質問

    • 「決算期は3月と伺っていますが、業務の繁忙期はいつになるのでしょうか?」

    また、営業担当にもぜひ「こんな質問をしようと思っている」とご相談ください。
    一般的な面接と違い、営業担当やコーディネーターに相談できるというところも紹介予定派遣のメリットです。
    派遣先企業の傾向などを踏まえた模擬面接など行い、実際の面接でも同行してしっかりフォローします。

その他の紹介予定派遣マニュアル

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