面接の日程や時間は、基本的にお互いの都合を話し合って決めます。在職中の場合は平日の勤務時間に受けることは難しいので、あなたのスケジュール調整がつく曜日や時間を伝えましょう。

企業はビジネススキルと熱意を持った志望者を採りたいと考えています。よく聞かれる質問で答えに詰まると転職に対するモチベーションが低いと受け取られるので、あらかじめ回答は用意しておき、スムーズに答えられるようにしておきましょう。

面接官のあなたに対する印象は、面接室に入ってからの数分で決まると言ってもよいくらいです。入室する前にもう一度、ヘアスタイルは整っているか、上着のボタンはとまっているか、ネクタイは曲がっていないか確認するようにしましょう。また、挨拶、面接官の話を聞く時の姿勢や表情、話し方などの基本的なビジネスマナーのチェックも忘れずに。このような身だしなみやマナーは急には身につかないもの。日頃から意識して習慣づけるようにしましょう。詳しくは「面接マナー・身だしなみ」をご覧ください。

面接を受ける会社のことを知っておくことは必須。応募する前にWebサイトなどで企業理念や事業内容、経営戦略、売上などを調べるようにしましょう。そして面接前にもう一度確認し、面接官からの質問に対応できるようにしておく必要があります。

面接を受ける会社だけでなく、業界全体のことも調べるようにしましょう。競合企業を調べることで比較対象ができ、広い視野が持てるようになります。