チェックされるのは面接官と話す時だけではありません。面接は受付から始まっているのです。
ここでは自分では気づきにくい、面接官のチェックポイントをご紹介します。
選考は受付から始まっている
面接官は実際の面接の時だけでなく、受付やセミナーでの態度もチェックしています。それは何気ない時にその人の素性が出るからです。その意味でも、受付やセミナーは面接や筆記試験と同じ気持ちでのぞまなければなりません。
受付では
挨拶や返事がない、態度が悪いなどは問題外。受付係の人には「本日○時に面接を受けさせていただきます○○と申します。人事ご担当の□□さまにお取り次ぎをお願いいたします」と、来意を伝えましょう。
挨拶がない
返事がない
態度が悪い
セミナー会場では
大勢の中で話を聞く態度もチェックの対象となります。ここでの態度が悪いと、仕事でも同じことをするととられ、不採用となってしまいます。普段から正しい言葉使いや挨拶などを身につけるように心がけることが大切です。
よそ見
居眠り
知らない間にチェックされているポイントを紹介!
面接は複数のパターンがあります。それぞれの形式の特徴と目的を知り、どの形式にも対応できるようにしておきましょう。また、面接の段階が進むにつれ質問内容も厳しくなるので、心づもりが必要です。
「1次面接」編
比較的若い人事担当者や係長クラスの社員が面接官となり、仕事や趣味についての大まかな質問をします。その中で会社にマッチする人材かどうかを判断します。
「2次面接」編
課長、部長クラスの社員が面接官となり、専門分野や志望する業務についての具体的な質問をします。面接の前にもう一度、アピールポイントや志望する企業の特徴を整理しましょう。
「個人面接」編
受験者一人に対して、一人または複数の面接官によって行われるスタイルです。一人の面接官が質問し、それ以外の面接官は受験者の態度をチェックするので、質問者の顔をしっかり見て答えることが大切です。質問者以外の人を意識しすぎて視線がぶれるとマイナスになるので注意。
「最終面接」編
採用決定のために行われ、社長や重役との面接になります。入社意思の確認のみの場合もありますが、多くは選考として実施されます。1次面接と2次面接を踏まえて、更に質問されますので、事前に今までの面接内容を確認しておきましょう。
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