採用担当者が採否を決めるポイント 基本
面接で大切なことは積極性と簡潔であることですが、採用担当者が採否を決める「やってはいけないこと」があります。"つい"出ることがないよう、しっかりと準備しておきましょう。
- 元気がない
- 表情や話し方、姿勢などで人の印象は変わります。挨拶はもちろん、自分が話す時や面接官の話を聞く時も、明るい態度でやる気をアピールしましょう。
面接官と目を合わさずオドオドしている、ふてくされているような態度はタブーです。 - 話が長い
- 話が長いと「要点をまとめられない人」「一方的な人」という印象を与えてしまいます。質問に対する回答は1分、説明は3分を目途に。
- 面接官の話をさえぎる
- 面接官の話はしっかり最後まで聞くこと。話の途中で話し出すと、話をきちんと理解することができずミスを起こしやすい人ととられてしまいます。
- 態度が大きい
- 面接官が自分と同年代や年下であっても、対人マナーを守るのは当然のこと。また、無理に余裕のある態度や採用されて当然といった態度をとることもNGです。
- 前職の悪口を言う
- どんな内容であっても、良い印象を与えることはありません。特に人間関係に関してのコメントはさけた方が良いでしょう。退職理由を聞かれた時に出やすいので注意しましょう。
- 条件面ばかり質問する
- はじめての面接で給与や休みについての質問ばかりすると、仕事に対して興味がないと思われてしまいます。条件面の話は選考が進んでからにしましょう。
採用担当者が採否を決めるポイント 2次面接以降
- “今さら”な質問をする
- 企業理念や事業内容など、基本的なことは事前に調べるようにして、“今さら”な質問はしないようにしましょう。また、1次面接と重複する質問もさけましょう。
- 1次面接での話と内容が一致しない
- 同じような質問に対して、答えが1次面接の時と違うと、その場しのぎで答えていると受け取られても仕方ありません。事前に1次面接の内容を復習しておきましょう。
- 内部情報を話す
- うち解けた話をしようと、前に勤務していた企業の内部情報を話すのはNG。守秘義務に対する意識が低いと受け取られてしまいます。
- 採用を確信した態度をとる
- 採用の手応えを感じたからといって安心は禁物。最後まで緊張感のある態度で臨みましょう。
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