正しいビジネスマナーを身に付けて、好感度をアップさせよう!
知って得するビジネスマナー
知っているようで実はあいまい・・・そんな、ビジネスマナー初心者は必見!「私は大丈夫」と思っている人も、完成度アップのために基本の再チェックをしませんか?ビジネスマナーをしっかり磨き、社会人としてワンランク上の自信を手に入れましょう!
Vol.4 席次マナーの心得
席次の基本は入り口に近い方が末席、遠い方が上席。また、部屋の絵画や窓からの景色がよく見える方が上席の目安となります。椅子の種類にも優先順位がありますので覚えておきましょう。乗り物の場合は、景色や状況で臨機応変に判断することも大切です。
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いろいろな場合での席次のルール
会議室
会議室にお客さまを招く場合はこのようになります。入り口から遠い側の中央が上席になります。自社側は同様の順で、入り口に近い方に座ります。
会議室にお客さまを招く場合はこのようになります。入り口から遠い側の中央が上席になります。自社側は同様の順で、入り口に近い方に座ります。
応接間
会議室にお客さまを招く場合はこのようになります。入り口から遠い側の中央が上席になります。自社側は同様の順で、入り口に近い方に座ります。
(1) ソファー(長椅子)
(2) 背もたれ・肘掛け付きの椅子
(3) 背もたれ付きの椅子
(4) 背もたれ・肘掛けのない椅子
という順で上席→下席になります。フロアの一角にある応接コーナーの場合は、デスクに近い方が下席になります。
お客さまがデスクに背を向けて座らないように配慮しましょう。自動車
タクシーやリムジンなど運転手がいる場合は、運転手の後部座席が上席になります。
取引先や上司が運転する場合は、助手席が上席になります。
エレベーター
操作パネルのある側の奥が最上席で、次に操作パネルのない側の奥、操作パネルの前は末席となり、末席の人はエレベーターを操作します。乗降時はお客さまが先ですが、入り口が閉まらないように先に入ってボタンを押す場合は、「お先に失礼します」と一声かけるようにしましょう。
電車
基本的に進行方向の窓際が上席になります。電車の右側に座るか左側に座るかは、景色を基準に決めるといいでしょう。日差しがまぶしいときや空調の好みがある場合などは、席次にこだわらずに、臨機応変にお客さまや上司に快適な席を譲りましょう。