SOFTWARE/ ソフトウェア系

ここでの経験も、つながりも、私の財産。

E・K

ソフトウェア系エンジニア

2006年 入社

情報科学科 出身

E・K

ソフトウェア系エンジニア

2006年 入社

情報科学科 出身

仕事内容
ブルーレイやDVDレコーダーの開発に携わっています。国内だけでなく海外にも広く展開されている、パナソニック製のレコーダー。その機種は多岐にわたります。1台のレコーダーにさまざまなエンジニアが関わるなかで、私が担当しているのは電源制御です。
年に2度ある新製品の発売に向けて、常に新しいモデルをいくつか受け持ちます。仕様書をもとにプログラムを設計し、開発中に起こるさまざまな調整や不具合にも対応し、安定した電源制御をめざしていきます。

この会社を選んだ理由

昔から“何かものづくりをしたい”という漠然とした想いがありました。学生時代にプログラミングを学んで、同級生たちとキーボード入力の練習ソフトをつくったんです。キャラクターが出てきて、表示された英単語を打ち込むとアクションが起こる。いまから思うと、とても単純なものだったけど、自分のつくったものが実際に動くことが嬉しくて、ソフトウェア開発の仕事に興味を抱くようになりました。
旧松下エクセルスタッフ(現社名:パーソルエクセルHRパートナーズ)で派遣スタッフとして務めていたころ、当時の上司から「正社員として一緒にやってみない?」と声をかけてもらい、「まずはやってみよう」と飛び込んでみることに。その時は想像もしていませんでしたが、同じ現場で12年。こんなにも長く務めることになるなんて、自分でも驚いています。

使ってくれる人が見える。 実感のあるものづくりが、おもしろい。

新商品の発売を迎える時は、正直、いまでもプレッシャーや怖さがあります。不具合なくちゃんと動いてくれるだろうかと。でも、たくさんの人に使ってもらえる商品を世に出せること、そして、その開発に関われることは、やはり大きなやりがいになっています。
以前勤めていた会社で関わっていたのは、ダムなどの限られた施設で使われるシステム開発でした。つくったソフトウェアが実際に使われているところが、なかなか見えなかったんです。だから、この会社に入って初めて、つくった製品がずらりと家電量販店に並んでいる光景を見て、とても新鮮な気持ちになったことを覚えています。実際にお客様が手にとっている姿を目にするのは、素直に嬉しいですね。

どうすれば、かたちにできる? 粘り強く、一つひとつ答えを見つけていく。

製品の開発がスタートする時は、「どうやったらこの機能が実現できるんだろう?」と、答えの見えないところから走り出します。印象深いのは、全自動録画のレコーダー開発。通常1つのLSI(集積回路)が、その時の上位モデルでは3つも搭載されることになりました。電源を入れた時に、どのような順に起動させるのか。CPU同士の通信も必要だったり、各CPUに自分の役割を認識させないといけなかったり。チームでもそれぞれの制御をどう連携するのか試行錯誤しました。
でも、新しい挑戦を実現させるのがエンジニアの仕事。諦めずに、少しずつテストを重ね、答えを見つけていきました。こういった開発に重要なのは「粘り強くやる」ということ。少しずつ改良を重ねれば、必ずできるという想いで挑んでいます。大変なぶん、やり遂げた時の達成感は本当に大きいですから。

つながることで見えてきた、 いきいきとした、女性エンジニアの活躍。

当社には、事業グループの枠を超えて、社員同士がつながる「親睦会」というものがあります。私はお世話になった先輩の推薦で、親睦会の幹事と役員を4年ほど務めました。親睦会をきっかけに、ふだん顔をあわせるこのない人とも会って話ができるようになり、全然知らなかった現場の声も聞こえてくるようになりました。そこからさらに広がって、女性社員たちで食事会を開いたこともあります。こうしたつながりは、私にとって大きな財産になっています。
みなさんと出会うまでは、技術職は女性が少なく、結婚して出産したら復帰しにくいと思いこんでいました。でも実は、育休から復帰して時短勤務などを利用している女性社員が身近なところにもたくさんいると知り、認識が一変。女性エンジニアも働きやすい職場なのだと改めて感じました。

スケジュール

E・K

ソフトウェア系エンジニア

2006年入社

情報科学科 出身

キャリア

国内外で販売されるブルーレイやDVDレコーダーの電源制御のソフトウェア開発に携わる。親睦会の幹事/役員を4年間務めた経験もある。

これからの挑戦

気がつけば10数年、エンジニアとして務めてきた私。これからも、現場でものづくりに関わり続けたいと思っています。
パーソルエクセルHRパートナーズは、いろんな分野の技術をもった方々に出会うことができます。
同じレコーダーをつくっていても、持っている技術は人それぞれ。専門性の高いスペシャリストに出会うことで、いい刺激をもらって、自分の仕事にもフィードバックしていく。こうした環境のもとでスキルをさらに高めながら、自分の経験や技術を必要としてくださるみなさんとともに、活躍の場を広げていきたいと思います。