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賢者?が答える、あなたの悩み

みんなで解決!派遣お悩み相談

仕事をしている上で、どうしてもいろいろと出てくる悩みごと。
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吉と出るのか凶と出るのか?お悩み解決のきっかけはここにある!?

第4回
子どもがいます。絶対定時で帰りたいのですが・・・。

京都市在住:36歳・女性/派遣歴なし

  • あいそういえばヨシコさんも双子のお子さんがいますよね。
    やっぱり「定時で帰る」というのは重要ですか?
  • ヨシコそれはもちろん!やっぱり子どもたちのためにできるだけ早く帰りたい、というのは親心だよ。こうして子どもの話をするだけでも「今もちゃんと元気にしてるかな」って心配になるもの。
  • サチさまそうよね。何せ初出社の時のヨシコさんは、赤信号のスクランブル交差点の真ん中でプルプルしてるカルガモの子どもを心配している親鳥みたいにソワソワしてたもんね・・・。
  • あいなんか私の初出社の時と似てますね・・・でもそういえばヨシコさんのお子さんは幼稚園通いじゃありませんでした?ヨシコさんっていつも9時~17時で働いているけど、送り迎えとかはどうしてるんですか?
  • ヨシコ両親が近所に住んでるから、送り迎えは私のお母さんにお願いしてるんだ。で、私が帰るまで面倒見てもらってるの。でも派遣会社に登録している働くお母さんの中には、子どもを保育園に預けている人は多いよ。やっぱり派遣で仕事をしようと思ったらどうしても誰かに助けてもらわないと大変だからね。
  • あいそうですよね。派遣でもお子さんがいるとその心配がありますよね。でも最近は10時~16時の派遣とか、シフト制の派遣とかもあるじゃないですか。どうしてヨシコさんはフルタイムの仕事を選んだんですか?
  • ヨシコそうね。理由は2つあって、ひとつめは私自身が会社勤めをしたことがなかったから、せっかく働くなら「フルタイムで働きたい」と思ったのと、やっぱりそっちの方がお給料が良くなるから。ふたつめは「条件をあまり絞らない方が希望する仕事に就きやすいよ」って派遣会社からアドバイスされたからなんだ。
  • サチさまそうよね、あんまり理想を高く持ち過ぎたらダメ、って私もヨシコさんから普段言われてるもんね。ちょっとは妥協しないといい人と出会えないって。それと同じよね。。。
  • シンジそうなんですか?ちなみにサチさんの、り、理想って・・・。
  • ヨシコ・・・何か興味のポイントがズレてきてるね。
  • アキラうん、ポイントが“ズレータ”って感じだね・・・。
    でも確かにヨシコくんの最初の希望条件は「やりがいのある仕事がしたい」と「定時で帰れる」の2つだったよね。
  • ヨシコ・・・“ズレータ”って野球の選手ですか??? でもそうですよ。エクセル商事はやりがいはもちろんだけど「基本残業なし」という条件を約束していただいたから「大本命だ!」と思って働くことをお願いしたんです。もう1年半ほど勤めてますけど、一度も残業を言われたこともないし、本当に感謝しているんです。
  • サチさま私もそうよ。残業は絶対イヤだから、最初の希望条件で「残業なしの仕事」ってお願いしたんだから。これは子どもが「いる・いない」に関係なく、大切な問題よね。最初に勤務条件の希望を伝える時にそういうことをきちんと伝えて、派遣先にもきちんと了解してもらう。定時に帰りたいなら、これは特に重要よね。
  • アキラ確かに来てもらってから「残業はできません」の一点張りをされても困るからね。会社としても最初からそういう条件を聞かせてもらっていた方が、いろいろ考慮して体制を作れるから助かるんだよ。あいくんの場合は「残業OK」という条件だったから、本当に困った時は残業をお願いできるしね。
  • あい私はひとり身なんで、会社の役に立てるんだったらと思うし、何より自分のためにもなるから、できるだけお仕事をしたいと思ってるんです。・・・本当のところ残業したらその分お給料がもらえるというのもあるんですけどね・・・
  • アキラそんなに声を小さくしなくても大丈夫だよ。お互いにいい関係で働くことが大切なんだから。それに残業してくれることで当社だって助かっているんだから。
  • サチさまやっぱりひとり身はヒマだもんね。。。
  • あいそ、そんなことないですよ!テレビを見たり、資格の勉強したり、え、遠距離恋愛中の彼氏といろいろメールしたり・・・。け、けっこう忙しいんですから・・・。
  • サチさまふーん。ま、いいや。
    そうそう、話が変わるんだけどヨシコさんに聞きたいことがあるの。私の友達に3歳になる子どもを持つ人がいて、「派遣で働きたいけど、ブランクがもう5年になるけど大丈夫かな?」と相談されて・・・。その辺ってどうなんですか?
  • ヨシコ私のケースはあんまり参考にならないかもしれないかな。でも、子どもがいる派遣の友達がよく心配しているのはやっぱり「ブランク」の問題。派遣会社の人には「ブランクがあっても前職の経験を活かせすことはできるし、派遣会社のサポートシステムを利用すれば大丈夫だよ」と言われたんだって。それで派遣で働くことに決めたんだけど、いちばん困ったのは意外にも「FAXの進化」って言ってたわ。
  • アキラ“シンカー”、あっ違う、「FAXの進化」か。確かに仕事面よりパソコンのソフトとか、設備面でのとまどいはあるかもしれないね。でも過去に来てくれた派遣の人を見る限り、ブランクはたいした問題ではない感じだね。それよりも派遣採用するにあたって「子どもを持つ人にしかない強み」というのが実はあるんだよ。
  • サチさま“シンカー”って、また野球ダジャレですか・・・。そんな野球ダジャレ、世の中の女性にはあまり理解してもらえませんよ!
    ――でもどういうことですか?「子どもを持つ人にしかない強み」って。ものすごく興味があるんですが・・・。
  • アキラそ、そうだね・・・。「強み」というのは「コミュニケーション能力が高い」ということなんだ。子育てを経験している人は子どもの相手をしているうちに「話を聞く力」や「臨機応変に対応できる力」がいつの間にか身につけていることが多いんだ。これはコミュニケーション能力として貴重だし、例えば事務にしても、営業にしても、もっと具体的に言えばテレホンアポインターの仕事など、人と接する仕事で大活躍するからね。あと話し方も自然とやさしい口調の人が多いから、人からの印象も良いしね。みんな意外と知らないけどこれは大きな武器だと思うよ。
  • あいそうなんですね。確かにヨシコさんと話をしているとなんか安心できるし、頼りになると感じるのはそういう理由もあったんですね。じゃあ、スキルがあって、子どもを育てたこともある人が一番デキる派遣さんかもしれませんね。
  • サチさまもしかしたらその可能性はあるかもね。ただ派遣会社の人からよく聞くのは、「条件をいろいろ出し過ぎると、当然マッチングする会社が減ってくる」ということ。「残業なし」を絶対条件とするのではなく、例えば自分で定時に帰れる方法を考えたり、残業になった時は例えばご主人に迎えに行ってもらうとか、そんな働き方を考えるのも大切なんじゃない?
  • ヨシコ確かにそれは大切よね。私も最初は残業を避けるために10時~16時の仕事にしようかなと思ったり、それとも扶養控除内になるシフト制の派遣にしようか、でもそれならいっそのことパートにしようかなと悩んだりしたんだ・・・。それを主人に相談したら「キミが本気で仕事をしたいなら、僕も協力するし、フルタイムで思う存分働いたらいいよ」と言ってくれて。どう時間を調整するかだけじゃなくて、家族や両親とかの協力を得ることも大切だと思ったわ。
  • サチさまいいなー、ヨシコさんは理解のあるご主人やご両親がいて。私もそんな人に出会わないかなー。
  • シンジよーし、僕もそんな理解のある旦那さんになれるようにがんばろう!!
  • サチさまふーん、シンジくんがそんな風になれるかしらね・・・
    ・・・ってあら、あんた居たの?
  • カカシ今回はなんか出番なし。まるで冬場の水田にひとり立ってるカカシみたいな気分だったナー。
  • 定時で帰る事が出来るのも「派遣」の魅力。いろんな人に相談・協力を得ながら、理想の条件を実現しましょう。

    子どもを持つお母さんの希望する条件で一番多いのが「定時」で帰れる仕事に就くこと。これは子どもが「いる・いない」に関わらず、派遣で働く条件でよく挙げられる項目です。

    定時を希望するなら派遣会社の担当者に対して、「残業なしの仕事」を紹介してもらえるようにその旨を伝えておくことが重要です。また求人が来た時にも就業条件をきちんと確認し、後々トラブルがないように、面談の時にもう一度きちんと確認しておく方がいいでしょう。

    ただ、自分の希望に合う仕事を見つけることも大切ですが、制約条件が多くなるほど仕事が見つけにくくなるのも事実。企業が小さな子どもを持つ人の採用に躊躇するのは「時間の融通が効かない」が最も多い理由だと言われています。大切なのはどこまでならOKという許容範囲を持っておくこと。譲れる点は譲ることも理想の仕事探しには必要です。

    また、残業をお願いされても「帰ります」ときちんと割り切ることも時には重要です。一度引き受けると「次も」となるのはよくあること。しかし頭から断るのではなく、きちんとその旨を理解してもらい、お互が納得できる関係を築くことを心掛けましょう。

    最近では比較的時間の融通をつけやすい「10時~16時」や「シフト制」の仕事だってあります。ただしどんな雇用形態を選ぶとしても、家族の理解・協力を得ることが大切です。子どもの送り迎えや家事の一部を家族に手伝ってもらう、休日でも大丈夫な用事は休日に回したりしながら、自分が無理なく続けられる働き方を見つけて「素敵なキャリアママ」を実現しましょう!

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